眼精疲労の患者様に鍼を打つ様子!首にも!肩にも!眼の周りにも!!
今回は眼精疲労対策の鍼灸施術動画です!
動画の通り首にも、肩にも、眼の周りにも鍼を打っていきます。
眼の周りはもちろんですが首や肩は不思議に思う方も多いかもしれません。
今回はなぜそこに打つのか?とか私が実際に眼精疲労の鍼をうけてみて…
といったところを私個人の感想を踏まえてご紹介したいと思います。
なぜそこに打つのか?
なぜ首や肩に鍼を打つのか?
目が辛いのだからそことその回りだけ集中的にやってほしい!
そう考えられる方はとても多いことと思います。
実際、なぜ眼精疲労なのに眼以外にも鍼を打つのかというと、
眼の疲れは眼の酷使はもちろん姿勢の影響も大きいからです。
大体の人が何か集中して作業をしたり物を見たりするときには首が前に出ています。
この状態は首や肩に頭の重さがいつも以上にのしかかるのです。
首や肩の負担が増えることによりその部分は硬くなり、血流が悪くなり、いわゆる凝った状態になります。
そのような状態では首や肩よりも上の部分の血流が滞り、ただでさえ酷使され凝り固まった眼の血流不足、新鮮な酸素不足の状態を悪化させてしまう一方です。
そこで眼だけではなく、首や肩の治療も必要になるのです。
私の体験談
今回は実際に私がパソコン作業とスマホ操作を長時間続けたために
極度の首のコリや眼精疲労を感じるようになった際に
この眼精疲労の鍼を体験した時のことをお話したいと思います。
まず、うつぶせで首と肩に鍼をうけました。
首のコリは奥の方が重く痛い、そしてなんだか常にスッキリしないような感じで自覚していました。
自覚していただけあって、首に鍼を打つ際には、予想通りのしっかりとしたひびきが来ました!
凝って辛い部分にズンとひびき、確かにひびきは強めにしっかりと来るのですが、
個人的にはこのひびきがとても気持ち良く感じました。
更に首の上にある目のツボとも呼ばれる部分に鍼を打たれたときは眼にも響くような心地よさがありました。
肩こりは自覚がありませんでしたが打たれてみると確かにそこは凝っているなという響きを実感できました。
そしていよいよ仰向けで目の周りです。
敏感な部分なので、若干刺激もありますが、それ以上に、辛い目の疲れに直接ひびくような感覚が心地よかったです。
治療後は視界もスッキリクリアに感じ、眼もこれまで以上に開けている感じがしました。
鍼は眼精疲労にかなり有効であると実感した瞬間でした。
まとめ
眼精疲労には目の周りに加え、首や肩にも鍼を打っていくのが効果的です。
実際はどのように治療が進められていくのかは動画でご確認ください。
眼の周りと言う事で怖いとか痛いイメージをお持ちの方も多いようですが、
実際に受けてみた感覚としては痛い感覚よりも心地よいひびきの感覚が非常に印象的でした。
治療後は視界、気分ともに良好です。
頑固な眼精疲労でお悩みの方は試してみる価値があると自信をもって言えるので、是非おためしください。
次のお話
腰痛や肩こりの方はこの治療風景と情報の大切さ紹介を見るべし!
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