辛い足のむくみをスッキリさせるとっておきの鍼灸治療とは？
足のむくみが辛い、パンパンに張って何をしても楽にならない。
そのようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか？
少し前に投稿した記事でご紹介した通り、妊婦さんで同様のお悩みをお持ちの方は大変多いです。
私に届いた声
足のむくみは妊婦さんに多いと書きましたが、そうでなくとも
「この辛いむくみを何とかできませんか？」と切実に悩んでいらっしゃる方がたくさんいます。
私は治療をしていく中で、肩こりや腰痛と並んで、そのような声を良く耳にしました。
そして、詳しくお話を聞いていくとお仕事柄立ちっぱなしや座りっぱなしの方に特にむくみが多いようです。
ではなぜそのようなことになるのでしょうか？
〇〇をし続ける人にむくみが多い理由
立ち続ける、座り続ける人にむくみが多い理由は、ズバリふくらはぎの筋肉が動かせていないからです。
通常、日常動作は色々な動きが組み合わさるのでそれに伴いふくらはぎの筋肉も伸び縮みします。
その伸び縮みがポンプの役割を果たし、むくみを防ぐのです。
しかし、立ったままや座ったままではその伸び縮みが少ないため、むくみを防ぐ力が弱くなってしまします。
だからむくみやすいのです。
足のむくみを鍼灸でスッキリさせたい！
鍼と電気でむくみを改善
ふくらはぎの筋肉の動きが少ないから、もしくはふくらはぎの筋肉が固くて血流が悪いからむくむ。
であればその動かすべき筋肉に直接鍼を打ち、そこに直接流す電気の力で動かしてやろう！
というのがこのむくみの鍼灸治療の考え方です。
むくみの鍼治療の良いところ
以前妊婦さんのむくみの記事でもご紹介したように、つま先立ちを繰り返す運動はとても有効です。
しかし、それ以上に鍼と電気であれば、身体の深いところでも狙った筋肉を直接刺激できる点、
一定の動きを継続して電気で筋肉に起こさせることができる点がとても優れています。
優れている分、やはり感じられる効果や即効性も高いけいこうにあるのです。
実際、むくみの鍼治療ってどんなことをしているの？
今回ご紹介している動画を見ていただくのが１番分かりやすいです。
具体的にはふくらはぎはもちろん、太もものうら（ハムストリングス）、すねの内・外に鍼を打っていきます。
そして、それぞれの場所に電気をかけて動かすようにしていくのです。
そして終わった頃には足がスッキリしているという寸法です。
実際の患者様の声としては「スッキリした」とか「冷えていたのが温かくなっている気がする」とか
「血が通っていくのが分かる」という意見がとても多いです。
私も実際に受けてみました
私も立ち仕事が多く、足がむくんで辛い時にむくみの鍼灸治療を受けてみました。
受けている途中の感想としては特に痛いとか不快という感覚はなく「筋肉が良く動いているな」ぐらいの感覚でした。
しかし、終わってみると本当にスッキリしていました。
足の重い感じも無くなり、足裏が火照って寝苦しい時もありましたが、そのようなことも無くなりとても快適に過ごせております。
まとめ
ここまで、足のむくみに対して、鍼治療をオススメする理由をご紹介してきました。
この鍼治療と以前にご紹介したつま先立ち運動を併用すれば、辛いむくみにも高い効果が期待できます。
同じくむくみにお悩みの方は、動画をご参考に治療を受けてみることをオススメします。
次のお話
身体の仕組み、運動のメカニズムを理解した治療とは？
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