
逆子でお悩みの妊婦さんへ
検診で「逆子」と判明!どうしたらいい?
逆子と分かった時、どんな対処方法があるかご存知ですか?
よく聞くのは自然に戻るのを待つ、逆子体操をする、逆子灸を受ける、ではないでしょうか。
コスモ治療院では、「逆子」で検索された多くの妊婦さんに来院いただいております。
逆子灸って何をするの?
足首の近くと足の小指に温灸・お灸をします。
温灸とは、火をつけるもぐさの下に台座があるもの。燃えたもぐさが直接肌に触れずに熱が伝わる作りになっています。
お灸は、もぐさを細く小さくひねって(逆子の場合は直接足の小指の爪の外側に)のせ線香で火をつけます。お灸の方は「アチッ」となります。
妊娠の週数って関係ありますか?通院回数は?
お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて動きにくくなります。
そのため28週以降の検診で「逆子」と分かったら対策はお早めに。
(29週までに逆子がなおっても再び逆子になることがありますが、その場合はご自宅でも温灸を続けていただくことをおすすめしております。方法については分かりやすくお伝えしております。)
なかには出産予定日も近づきお腹がかなり大きくなってから逆子と分かるケースもあります。
「さすがに34週ではもう無理でしょうか?」
という質問を受けることもありますが、35週で手術の直前に戻ったケースもあります。
逆子が元に戻るまでの通院回数も人によります。
通院の合間にご自宅での温灸も続けていただきながら10回通われて戻った方もいれば、1回逆子灸を受けたその日の深夜にお腹の中で大きく動いて戻った方もおられます。
逆子の状態であとは出産のその日まで出来るならなんとかしたい。でも何をしたらいいのか分からない。
そんな時は逆子灸も選択肢の1つに加えてみてください。
【逆子の灸】院内治療風景
コスモ治療院の逆子灸・マタニティー
コスモ治療院はマタニティの施術に対しても安全基準が確立しております。
多くのマタニティ患者様にご利用いただいており、当然、逆子のご相談も多くなっております。
逆子の治療も特殊なジャンルですのでスタッフ全員に練習をさせております。
スタッフ同士お灸をし合っているため、お灸を受けていただく方のお気持ちよく分かります。(笑)
どうぞ安心してご相談ください。
さいごに
逆子になって出来ることはありますが、妊娠初期・中期の方、割と早い段階で逆子がなおった方には予防を意識していただきたいと考えております。
逆子のハッキリとした原因はわからないとされていますが「冷え」がきっかけとなっているのではないかと言われております。
足とくに足首周辺は温かい状態を保っていただきたいです。
妊娠中でなくとも足の冷えは好ましくありません。
健康で過ごすためにも「頭寒足熱」を心がけていきましょう。