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運動後の踵の痛みは「足底筋膜炎」かも?鍼灸師が教える原因と解決法

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運動後の踵(かかと)の痛みは「足底筋膜炎」かも?鍼灸師が教える原因と解決法

「練習のあと、子供が踵を痛がるけれど、病院のレントゲンでは『異常なし』と言われた……」
そんなラグビーチームのコーチからのご相談をきっかけに、この記事を書きました。

実は、骨に異常がなくても痛みが出るのには、はっきりとした「筋肉の理由」があります。プロの鍼灸師(しんきゅうし:はりやお灸で体を整える専門家)の視点から、段階を追って解説します。

踵が痛い治し方足底筋膜炎の原因アプローチとツボ


1. なぜ踵が痛くなるの?(原因の特定)

病院で「骨折ではない」と言われた場合、その痛みの正体の多くは「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」です。

  • 足底筋膜炎とは?

    • 足の裏にある「クッションの役割」をする膜(筋膜)が、引っ張られすぎて傷つき、炎症(えんしょう:赤く腫れたり熱を持ったりすること)を起こしている状態です。

  • 骨折との違い

    • 骨折(こっせつ):骨が折れたりヒビが入ったりすること。

    • 当院の院長も学生時代に踵を骨折した経験がありますが、その際は激痛で歩くのも大変でした。骨に異常がないのに痛むなら、次は「筋肉」を疑います。


2. 犯人は足の裏だけじゃない?(水平思考で考える)

「足の裏が痛いから、足の裏が悪い」と考えるのが普通ですが、体は全て繋がっています。水平思考(すいへいしこう:多角的な視点で考えること)で原因を探ると、意外な場所が見えてきます。

  • ふくらはぎと「すね」の筋肉の硬さ

    • 足の裏のアーチ(土踏まずのカーブ)を支えているのは、実は「膝から下」にある4つの筋肉です。

      • 前脛骨筋(ぜんけいこつきん):すねの前の筋肉。

      • 後脛骨筋(こうけいこつきん):ふくらはぎの奥にある筋肉。

      • 長・短腓骨筋(ちょう・たんひこつきん):足の外側にある筋肉。

    • これらの筋肉が硬くなると……

      • 足のアーチが潰れて「扁平足(へんぺいそく:土踏まずがない平らな足)」になります。

      • すると、足の裏の筋肉が常に「ギューッ」と引き伸ばされた状態になり、踵に痛みが出るのです。

  • クッション(脂肪組織)の減少

    • 踵には、衝撃を吸収する「脂肪の座布団」があります。

    • 使いすぎや加齢でこのクッションが薄くなると、ダイレクトに衝撃が伝わり痛みの原因になります。


3. 東洋医学から見た「踵の痛み」

鍼灸師ならではの視点として、東洋医学(とうよういがく:ツボや気の流れを大切にする古い医学)の考え方も取り入れます。

  • 「失眠(しつみん)」というツボ

    • 踵の真ん中には「失眠」というツボがあります。

    • ここは「眠れない時」によく使うツボですが、生殖器(せいしょくき:ホルモンバランスなど)の不調がある時にも、踵に痛みや違和感として現れることがあります。

    • つまり、全身の疲れが踵に出ているというサインなのです。


4. どんな人がなりやすい?(対象と事例)

この痛みは、走る動作が多いすべてのスポーツ、そして日常生活の中でも起こります。

  • スポーツをしている人

    • ラグビー、サッカー、マラソン、バスケットボールなど。

    • 特に秋から冬はマラソン大会が多く、硬い地面を走り続けることで相談に来る方が急増します。

  • 一般の方や仕事での負担

    • ハイヒールを履く女性:つま先立ちの状態が続き、足裏の筋肉が緊張しっぱなしになります。

    • 営業職の方:硬い革靴で毎日長い距離を歩くと、踵への衝撃が蓄積します。

    • 立ち仕事の方:動かずに立ち続けることも、実は筋肉を硬くする原因です。


5. 痛みを解決するステップ(ケアの方法)

痛みを我慢して練習を続けると、大きなケガに繋がります。段階を追ってケアしましょう。

ステップ①:プロによる専門的な施術(鍼灸治療)

自分では届かない深い筋肉のコリを解消します。

  • コスモ治療院のアプローチ

    • 「膝から下の4つの筋肉」と「足の裏」を同時にチェックします。

    • 硬くなった筋肉に直接、鍼(はり)を打つことで、血流を劇的に改善し、筋肉を元の柔らかさに戻します。

ステップ②:自宅でのセルフケア

  • 筋肉をもみほぐす

    • すねやふくらはぎを優しくマッサージしましょう。

  • 低周波治療器(ていしゅうはちりょうき)

    • 市販の電気を流す機械を使って、筋肉を動かしてあげるのも有効です。

  • お風呂でリラックス

    • 37〜38度くらいのぬるめのお湯にじっくり浸かります。

    • ポイント:「炭酸入浴剤(バブなど)」を入れると、ボーア効果が高まります。

      • ボーア効果とは?:血液中の酸素が、細胞に渡されやすくなる仕組みのこと。これで筋肉の回復が早まります。


6. スポーツを楽しく続けるために(予防と強化)

痛みを取るだけでなく、「痛みの出ない体」を作ることがゴールです。

  • 筋肉の強化(きょうか)

    • 痛みの原因は、自分の筋肉が今の練習量(運動量)に耐えきれていないことにあります。

    • 練習を続けながら少しずつ筋肉を強くしていく必要がありますが、焦りは禁物です。

  • オーバーワークに注意

    • オーバーワーク(やりすぎ):体が回復する前に練習を重ねてしまうこと。

    • 「痛い」は体からのSOSです。休む勇気も一流選手の条件です。


まとめ:踵の痛みと向き合う皆様へ

  1. 踵が痛んだら、まずは足底筋膜炎を疑う。

  2. 原因は「膝から下の筋肉」の緊張にあることが多い。

  3. セルフケア(お風呂やマッサージ)を毎日行う。

  4. 自分では手に負えない時は、鍼灸師などの国家資格を持つ専門家に相談する。

私たちは、皆さんが大好きなスポーツを全力で楽しめるようにサポートします。
「病院で異常なしと言われたけれど痛い……」
そんな時は、ぜひ一度私たちの治療院を頼ってくださいね。


執筆:コスモ治療院 院長(鍼灸専門家)
当院では、自身の骨折経験と豊富なスポーツ現場での知識を活かし、一人ひとりの足の状態に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

 

【目黒駅品川】鍼灸・吸い玉・美容鍼・整体

コスモ治療院 院長 川﨑照彦が書いております

1993年に新体操の個人
全日本チャンピオンに輝く

10年間の選手生活で数多くのケガに悩まされ多くの治療経験を持つ
体育大学で教員免許も取得しており
身体の動きのメカニズムに精通している
サラリーマン経験も12年あり交通事故によって
頸椎骨折で寝たきり生活から復活するこの事がきっかけで
鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師となり
2011年にコスモ治療院を開業して
4.3万人以上の施術実績を持ちます

コスモ治療院
東京都品川区上大崎3-3-9
秀和目黒駅前レジデンス5階505号室
TEL 0362773711

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