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季節の旬で体を整える!鍼灸師が教える「秋の食養生」と乾燥対策

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季節の旬で体を整える!鍼灸師が教える「秋の食養生」と乾燥対策

こんにちは。心と体のバランスを整える専門家、鍼灸師の視点から「秋の健康づくり」についてお話しします。

「最近、肌がカサカサする」「喉がいがいがして咳が出る」といった悩みはありませんか?実はそれ、秋の「空気の乾燥」が原因かもしれません。東洋医学には**「食養生(しょくようじょう)」**という、食べ物の力で体を治す素晴らしい知恵があります。

今回は、小学生の皆さんでもわかるように、秋に何を食べてどう過ごせば元気に冬を迎えられるのか、ステップを追って解説します。


1. 東洋医学のモノサシ「五行学説(ごぎょうがくせつ)」で秋を知る

私たちの体は、自然界の一部です。東洋医学では、季節や体の場所を5つのグループに分けて考える**「五行学説」**というルールがあります。

  • 秋のグループ「肺(はい)」の役割

    • 肺(はい):呼吸をするだけでなく、体に必要な水分やエネルギーを全身に届ける司令塔です。

    • 乾燥に弱い:秋の乾いた空気は、この「肺」を乾燥させてダメージを与えます。

      • 補足:肺(はい)とは、空気を吸い込む肺そのものだけでなく、皮膚や鼻など「外気と触れる場所」すべてを指します。


2. なぜ秋に体調を崩しやすいの?(原因と症状)

秋になると体の中の水分(潤い)が減ってしまいます。これを専門用語で**「津液(しんえき)の不足」**と言います。

  • 水分が足りなくなると起こること

    • 呼吸器のトラブル

      • 咳(せき)や喘息(ぜんそく)が出やすくなる。

    • 見た目の変化

      • 肌が粉を吹いたり、髪の毛がパサパサになったりする。

    • 体内の「巡り」が止まる

      • 免疫力(病気と戦う力)が下がって、風邪を引きやすくなる。


3. 【段階別】秋の食養生:何を食べるのが正解?

「肺」を潤すためには、**「白い食材」**を積極的に取り入れるのが東洋医学の鉄則です。

  • ステップ①:体を潤す「白い食べ物」を食べる

    • 白キクラゲ・白ごま:体の中から「しっとり」させてくれます。

    • レンコン・ユリ根:喉の炎症を抑え、咳を鎮めるパワーがあります。

    • 梨(なし)・桃(もも):乾いた喉を潤す天然の飲み物です。

  • ステップ②:バリア機能を高める「辛(しん)の食べ物」を添える

    • 大根・ネギ:適度な「辛み」は、肺の働きを活発にして、悪いもの(風邪など)を追い出します。

      • 補足:辛(しん)とは、ピリッとする味のことで、気(エネルギー)を巡らせる効果があります。

  • ステップ③:体力をつけるお肉を選ぶ

    • 鴨(かも)肉・馬肉:体に熱を持ちすぎず、良質な栄養を補給してくれます。


4. 水平思考で考える:美味しい料理に隠された「養生の知恵」

「なぜ、秋の和食にはレンコンのすり流しが出るのか?」
「なぜ、鴨(かも)とネギはセットなのか?」
これらを「健康」という視点で見つめ直すと、昔の人のすごい知恵が見えてきます。

  • 例題①:鴨ネギ(鴨すき)の組み合わせ

    • 鴨:体を潤し、体力をつける。

    • ネギ:鴨の脂の巡りを良くし、肺のバリア機能を高める。

      • 結論:鴨ネギは、美味しいだけでなく「最強の風邪予防セット」なのです!

  • 例題②:自然薯(じねんじょ)やとろろ鍋

    • 自然薯:胃腸を元気にして、食べ物の栄養をしっかり吸収できる体を作ります。

    • 食物繊維:お腹の中をお掃除して、お肌を綺麗にする手助けをします。

  • 例題③:春のたけのこご飯

    • たけのこ:冬に溜まった余分なものを体の外に出す力があります。

      • 水平思考:秋に「潤い」を蓄え、春に「デトックス(お掃除)」をする。これが1年を通した体のリズムです。


5. 鍼灸師がチェックする「肺が弱い人」のサインと対策

食べ物だけでなく、体の形や動きからも「肺」の状態がわかります。

  • 肺のエネルギーが足りない人の特徴

    • 顔色が白い(血色があまりない)。

    • 呼吸が浅い(肩だけで息をしている)。

    • 肋骨(ろっこつ)が浮き出ている。

      • 補足:肋骨(ろっこつ)とは、胸の周りにあるカゴのような骨のことです。ここが硬いと、呼吸が深く吸えません。

  • 自分で行う「肺」のメンテナンス

    • 深呼吸の習慣:1日3回、お腹を膨らませて深く息を吸いましょう。

    • 適度な運動:体力が許すなら、少し息が切れるくらいのジョギングや水泳を。

      • 理由:肺をしっかり動かすことで、全身の「気(エネルギー)」が巡り始めます。


6. まとめ:冬に向けた準備を始めましょう

食育とは、単に栄養を摂ることだけではありません。**「季節に合わせて自分の体を守る方法を知ること」**です。

  • 今日からできる3つのこと

    1. スーパーで「白い食材(レンコンや大根)」を選んでみる。

    2. 「鴨ネギ」のような、理にかなった組み合わせの料理を楽しんで食べる。

    3. 姿勢を正して、大きく深呼吸をしてみる。

「食」を変えれば「体」が変わり、「体」が変われば「心」も元気になります。美味しい旬の食べ物を楽しみながら、寒い冬に負けない体を作っていきましょう!


【専門用語のおさらい】

  • 養生(ようじょう):病気になる前に、自分で体を整えて健康を保つこと。

  • 気・血・津液(き・けつ・しんえき):東洋医学で考える、体を作る3つの大切な要素(エネルギー、血液、水分)。

  • 五臓(ごぞう):肝・心・脾・肺・腎の5つの内臓グループのこと。


※この記事は、皆様の健康をサポートするために、恵比寿の鴨すきやとろろ鍋が大好きな鍼灸師の知見をもとに作成しました。ぜひ、日々の献立の参考にしてくださいね!

 

【目黒駅品川】鍼灸・吸い玉・美容鍼・整体

コスモ治療院 院長 川﨑照彦が書いております

1993年に新体操の個人
全日本チャンピオンに輝く

10年間の選手生活で数多くのケガに悩まされ多くの治療経験を持つ
体育大学で教員免許も取得しており
身体の動きのメカニズムに精通している
サラリーマン経験も12年あり交通事故によって
頸椎骨折で寝たきり生活から復活するこの事がきっかけで
鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師となり
2011年にコスモ治療院を開業して
4.3万人以上の施術実績を持ちます

コスモ治療院
東京都品川区上大崎3-3-9
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