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肩こりの原因となる「僧帽筋」を鍼灸師が徹底解説!効果的なケア方法

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肩こりの原因となる「僧帽筋」を鍼灸師が徹底解説!効果的なケア方法とは


はじめに
肩こりや背中の痛みで悩んでいませんか?
実は、その痛みの多くは「僧帽筋(そうぼうきん)」という大きな筋肉が関係しています。
今回は、鍼灸の専門家として、肩こりのポイントとなる僧帽筋について
小学生でもわかるように詳しく解説します。

この筋肉の仕組みを理解することで、ストレッチや治療の効果が大きく変わってきますよ。

僧帽筋ってどんな筋肉?
僧帽筋の特徴
僧帽筋は、首から背中にかけて広がる、とても大きな筋肉です。
形が「ひし形」をしていて、左右合わせるとまるで「凧(たこ)」のような形をしています。

なぜ大切な筋肉なのか?

肩甲骨(けんこうこつ:背中にある三角形の骨)を動かす時に必ず使われる
姿勢を保つために重要な役割を果たしている
呼吸にも関係している特別な筋肉

僧帽筋の3つの部分
僧帽筋は大きく分けて3つの部分に分かれていて、それぞれ違う働きをしています。
1. 上部(下行部)
筋肉がついている場所

始まり:後頭骨(こうとうこつ:頭の後ろの骨)、首の骨すべて
終わり:鎖骨(さこつ)の外側

主な働き

肩を斜め上に引き上げる動き
例えば「肩をすくめる」動作の時に使います
頭を横に傾けたり、回したりする時にも働く

こんな時に疲れやすい

デスクワークで長時間パソコンを見ている時
スマホを見下ろす姿勢を続けている時
緊張して肩に力が入っている時

2. 中部(水平部)
筋肉がついている場所

始まり:背骨の上から4番目までの胸の骨
終わり:肩峰(けんぽう:肩の一番外側の出っ張り)

主な働き

肩甲骨を内側に引き寄せる動き
例えば「胸を張る」姿勢を作る時に使います

こんな時に疲れやすい

猫背の姿勢が続いている時
前かがみで作業をしている時

3. 下部(上行部)
筋肉がついている場所

始まり:背骨の5番目から12番目までの胸の骨
終わり:肩甲棘(けんこうきょく:肩甲骨の後ろ側にある出っ張り)

主な働き

肩甲骨を内側下方に引く動き
上部の回転運動を助ける働き

こんな時に疲れやすい

重いものを持ち上げる時
長時間立ちっぱなしの時

肩こりが起きやすい3つのポイント
背骨の中でも、特に炎症(えんしょう:腫れや痛みが出ること)が起きやすい場所があります。
要注意ポイント

胸椎4番:背骨の上から4番目
胸椎8番:背骨の真ん中あたり
胸椎12番:背骨の下の方

なぜこの場所が痛くなりやすいの?

体を前に曲げる時、一番よく動く場所だから
僧帽筋がくっついている場所でもあるから
動きが大きい分、負担がかかりやすい

例えば
お辞儀をする時や、靴ひもを結ぶために前かがみになる時、
この3つのポイントが特に動いています。
毎日何度も動かす場所なので、疲れがたまりやすいのです。

僧帽筋と呼吸の深い関係
実は、僧帽筋は「外呼吸筋(がいこきゅうきん)」という、
息をするための筋肉でもあります。

呼吸筋としての役割

肩甲骨の間の部分が、呼吸の時に働く
深呼吸をする時に、胸郭(きょうかく:肋骨で囲まれた部分)を動かす
ストレスがかかると、呼吸が浅くなり、この部分が固くなる

ストレスと僧帽筋の関係

緊張すると無意識に肩に力が入る
呼吸が浅くなり、筋肉が固まる
血流が悪くなり、痛みやこりが出る

肩甲骨周りの痛みが教えてくれる体のサイン
肩甲骨の周りの痛みは、単なる筋肉疲労だけでなく、
体の他の問題を教えてくれることがあります。

痛みの場所で分かること
左側の肩甲骨の間が痛む場合

心臓に負担がかかっている可能性
ストレスが強くかかっている
姿勢不良(猫背など)

右側の肩甲骨の間が痛む場合

胆石(たんせき:胆のうに石ができる病気)の可能性
肝臓に負担がかかっている
消化器系のトラブル

注意が必要なサイン

安静にしていても痛みが続く
どんどん痛みが強くなる
息苦しさや胸の痛みを伴う
→ このような場合は、すぐに病院の内科を受診しましょう

鍼灸治療が効果的な理由
なぜストレッチだけでは解決しないの?
僧帽筋の問題は、表面的な筋肉の張りだけでなく、
深い部分の問題が関係していることが多いです。

ストレッチだけでは不十分なケース

姿勢不良が慢性化している
精神的ストレスが強い
呼吸筋としての機能が低下している
内臓の問題が影響している

鍼灸治療の効果
1. 深部の筋肉にアプローチ

表面だけでなく、深い層の筋肉まで刺激できる
ストレッチでは届かない部分にも効果がある

2. 自律神経を整える

ストレスで乱れた自律神経(じりつしんけい:体の機能を自動的に調整する神経)を整える
リラックス効果で呼吸が深くなる

3. 血流改善

固まった筋肉の血流を良くする
老廃物を流し、栄養を届ける

4. 痛みの悪循環を断ち切る

痛み → 筋肉が固まる → さらに痛む、という悪循環を止める

効果的なセルフケアのポイント
ストレッチを行う時の心構え
筋肉の仕組みを理解して行う

どこからどこまで筋肉がついているか意識する
どんな動きをする筋肉か理解する
効果が2倍以上変わります!

例えば、上部のストレッチ

頭を横に倒す
「後頭骨から鎖骨まで伸びている筋肉を伸ばしている」と意識する
ゆっくり呼吸をしながら30秒キープ

効果を高めるコツ

「この大きな僧帽筋が動きますように」と思いながら行う
無理に伸ばさず、気持ちいい範囲で
呼吸を止めない

日常生活での予防法
姿勢を整える
デスクワークの場合

モニターは目線の高さに
背もたれを使って背中を支える
1時間に1回は立ち上がって体を動かす

スマホを見る時

目線の高さまで持ち上げる
下を向きすぎない
長時間同じ姿勢を避ける

ストレス対策
呼吸法を取り入れる

鼻からゆっくり4秒吸う
7秒息を止める
口からゆっくり8秒吐く
→ 1日3回行うだけでも効果的

リラックス時間を作る

好きな音楽を聴く
温かいお風呂にゆっくり浸かる
軽い運動をする

まとめ:僧帽筋ケアで快適な毎日を
僧帽筋は、私たちの体を支える大切な筋肉です。
3つの部分に分かれていて、それぞれ違う働きをしています。
覚えておきたいポイント

僧帽筋は肩甲骨を動かす・姿勢を保つ・呼吸を助ける筋肉
胸椎4番・8番・12番が痛みやすいポイント
ストレスや姿勢不良で固くなりやすい
筋肉の仕組みを理解してストレッチすると効果的
ストレッチだけで改善しない時は鍼灸治療が有効

こんな時は専門家に相談を

セルフケアでも改善しない
痛みが強くなってきた
内臓の問題が心配

肩こりは放っておくと慢性化してしまいます。
早めのケアと、必要に応じた専門治療で、快適な毎日を取り戻しましょう!

コスモ治療院より
僧帽筋のストレッチ方法については、次回の記事で詳しくご紹介します。
今回の解剖学的な知識を頭に入れておくと、ストレッチの効果が格段に上がりますので
ぜひ覚えておいてくださいね。

肩こりや背中の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
一人ひとりの症状に合わせた、最適な治療プランをご提案いたします。

 

【目黒駅品川】鍼灸・吸い玉・美容鍼・整体

コスモ治療院 院長 川﨑照彦が書いております

1993年に新体操の個人
全日本チャンピオンに輝く

10年間の選手生活で数多くのケガに悩まされ多くの治療経験を持つ
体育大学で教員免許も取得しており
身体の動きのメカニズムに精通している
サラリーマン経験も12年あり交通事故によって
頸椎骨折で寝たきり生活から復活するこの事がきっかけで
鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師となり
2011年にコスモ治療院を開業して
4.3万人以上の施術実績を持ちます

コスモ治療院
東京都品川区上大崎3-3-9
秀和目黒駅前レジデンス5階505号室
TEL 0362773711

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