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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?鍼灸専門家が解説する原因と対策

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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?鍼灸専門家が解説する原因と対策

 


はじめに
腕の外側がパンパンに張って、痛みを感じていませんか? 実は「テニス肘」と診断される方の多くは、テニスをしていない方なんです。

今回は鍼灸の専門家として、この身近な症状について分かりやすく解説します。

テニス肘の正式名称と基礎知識

そもそもテニス肘とは?

正式名称:上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)

上腕骨=二の腕の骨のこと
外側上顆=肘の外側にある骨の出っ張り部分
炎症=その部分が腫れて痛くなっている状態

なぜ「テニス肘」と呼ばれるの?

テニスプレイヤーに多く見られることから付いた名前
でも実際は、テニスをしない方にもよく起こります

 

どんな人がなりやすい?

日常生活で起こりやすい職業や状況

主婦の方

フライパンや重い鍋を毎日振るう料理中
乳幼児の抱っこや世話を繰り返す子育て中

デスクワーク従事者

パソコンのマウス操作を長時間続ける
スマートフォンで頻繁にメールやSNSを使う

専門職の方

料理人(フライパンを振る動作)
美容師(ハサミやドライヤーを使う作業)
歯科医(細かい器具を持ち続ける診療)

 

例えば: 1日8時間パソコン作業をする会社員Aさん。マウスを握る手に力が入り続け、3ヶ月後には肘の外側に痛みが出始めました。これも典型的なテニス肘です。

テニス肘が起こるメカニズム

痛みが起こる仕組み(段階的に理解しましょう)
ステップ1: 繰り返しの動作

手首を曲げたり伸ばしたりする動き
腕を内側や外側に回す動き(手を振るような動作)
これらを何度も何度も繰り返す

ステップ2: 筋肉への負担の蓄積

前腕の伸筋群=腕の外側にある、手首を反らす筋肉たち
前腕の屈筋群=腕の内側にある、手首を曲げる筋肉たち
これらの筋肉が肘の骨に付いている部分(起始部)に強い引っ張る力がかかる

ステップ3: 組織の損傷と炎症

骨膜=骨を覆っている薄い膜
腱=筋肉と骨をつなぐ硬い組織
これらに微細な断裂(目に見えない小さな傷)が起こる
炎症が発生し、痛みとして感じるようになる

ステップ4: 慢性化すると起こること

線維化=組織が硬くゴワゴワになる
変性=組織の質が悪くなる
筋膜炎=筋肉を包む膜の炎症
石灰化=カルシウムが溜まって硬くなる

外側型と内側型の違い
外側型(最も一般的)

肘の外側が痛む
手首を反らす動作で痛みが増す
物を持ち上げる時に痛い

内側型(比較的少ない)

肘の内側が痛む
手首を曲げる動作で痛みが増す
ゴルフ肘とも呼ばれる

意外な原因:姿勢とストレス
姿勢の問題で起こるケース

バッグの持ち方

いつも同じ側の腕にバッグをかける
重いバッグを肘を曲げたまま持ち続ける

改善には時間がかかる

長年の癖を直すのは簡単ではない
でも、意識的に改善すれば治った方も多数いらっしゃいます

 

例えば: 毎日右肩に重いバッグをかけるBさん。無意識に肘を曲げてバッグを支えるため、右腕の筋肉が常に緊張。半年後、右肘の外側に痛みが出現しました。

ストレスが原因のケース

 

寝ている時の無意識の動作

ストレスで緊張が続くと、寝ている間も拳を握りしめている
朝起きると腕がパンパンに張っている

注意点:

この状態まで進むと整形外科では対応が難しい
心療内科を紹介されることもある
早めのケアが重要です

 

腕の張りと肩こりの関係
見逃されがちな連鎖

腕の筋肉が張る

肘や腕全体が重だるくなる

その負担が肩に伝わる

肩こりとして感じる

つまり: 肩こりだと思っていたら、実は原因は腕にあった!ということも多いのです。
鍼灸治療の効果
なぜ鍼治療が有効なのか

痛みの原因となっている筋肉や腱に直接アプローチできる
血流を改善し、炎症を抑える
硬くなった組織を柔らかくする
自然治癒力を高める

鍼灸師自身も実践: 治療院の院長も仕事柄、腕がパンパンになるため、自分自身に鍼を打ってケアしています。
早めのケアが大切な理由
我慢は禁物!

初期段階

違和感程度→この時点でケアすれば早く改善

中期段階

痛みが出る→治療に時間がかかるように

慢性段階

常に痛い→組織の変性が進み、治療が困難に

 

 

日常でできる予防策

 

こまめな休憩を取る(1時間に5分程度)
ストレッチで筋肉をほぐす
同じ動作を続けない工夫
姿勢やバッグの持ち方を見直す
ストレス管理も忘れずに

まとめ
テニス肘は、テニスをしない方にも起こる身近な症状です。日々の生活習慣や仕事の動作、姿勢、さらにはストレスまでが原因となります。
重要なポイント:

腕の張りや痛みを我慢しない
早めに専門家に相談する
鍼灸治療も有効な選択肢の一つ
日常生活の見直しも大切

腕から来る不調は、放置すると肩こりなど他の症状にもつながります。
違和感を感じたら、早めにケアを始めましょう!

 

【目黒駅品川】鍼灸・吸い玉・美容鍼・整体

コスモ治療院 院長 川﨑照彦が書いております

1993年に新体操の個人
全日本チャンピオンに輝く

10年間の選手生活で数多くのケガに悩まされ多くの治療経験を持つ
体育大学で教員免許も取得しており
身体の動きのメカニズムに精通している
サラリーマン経験も12年あり交通事故によって
頸椎骨折で寝たきり生活から復活するこの事がきっかけで
鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師となり
2011年にコスモ治療院を開業して
4.3万人以上の施術実績を持ちます

コスモ治療院
東京都品川区上大崎3-3-9
秀和目黒駅前レジデンス5階505号室
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